金沢の正月に欠かせない縁起菓子<福梅> 8種食べ比べ!見た目比べの途中です。 皮の硬さ、砂糖のザラザラ、餡のねっとり感、どんな福梅がお好き?
※記事途中です。

正月にむけて用意するもの。しめ飾り、鏡餅、神棚の掃除、御年賀、お年玉、玄関の飾り、床の間に掛ける掛け軸。
そして、福梅。
「福梅ってざらざらなんと つるつるなん、どっちが好きけー?」
福梅の好みを話すとき、最初に聞くのが私はこれ。
雪が被ってまだまだ冬はこれから、という印象の年末年始ですが、梅が咲くのを楽しみに、家族のだんらんの食卓に並ぶ福梅。
「我が家は毎年ここの」
と決めているおうちも多いのではないでしょうか。石川県のお正月に食べられる「福梅」は
加賀百万石の藩主、前田家の家紋「梅鉢」をかたどった梅の形の最中です。
さいちゅう、ではなく もなか です。
「最中です」と言って、あんまり福梅を「最中」って思ったことないのですが、、、 石川県の皆さんはいかがでしょうか?
もちろんのこと和菓子屋さんごとに味や皮が少しずつ違います。
まず最中の皮が、つるんとしているものと、ざらっとしているもの。
皮がパリッと硬いの、しっとりしてるの。
餡は粒が残っているものと、ほぼこしあんで硬~いもの。
今回はそういう違いをご紹介していきたいと思います。

一般に頭に浮かべる最中と違って、色は紅白、梅の形をしていて、日持ちさせるため水あめが練り込まれた固めの餡が入っています。
皮ももなかとは味が違うと思います。作り方も違うのかな、その辺は今度和菓子屋さんに聞いてみよう。
福梅の特徴
- 最中の皮に小倉餡が包まれている
- 皮の色は紅白(薄紅色と白)
- 餡に水あめが練られている
- 餡がちょっと固め
- 日持ちがする

好みがあるはずなんだけど、たいていは「〇個入り」とかを1か所で買ってきちゃうので、頂き物を合わせてもせいぜい2,3種類。
あま~いので一回に食べられるのも1個ずつ。
なので、
「結局どこのが好きだった?」「今の美味しかった、どこの?」って毎回なって、その年の年末に
「去年どこのが美味しいって言ってたっけ?」となるのです。
なので今年は!
事前に調べたうえ、食べ比べして記録しておこうと思います!
ここ、重要ですが ご紹介の順番は、美味しい順ではないです。
大事なのでもう一度。 美味しい順ではないです。
だって、餡の甘さ、皮の硬さ、 私と両親、妹でも「1番好き」がわかれるほど、それぞれの好みですもの!
各お店を回って購入したいところですが、なかなか師走にお店のはしごも難しいのでほとんどが金沢駅で購入しました。
今回購入した(または頂いた)お店
- 諸江屋さん
- 芝舟小出さん
- 金沢うら田さん
- 高砂屋さん
- 中田屋さん
- 森八さん
- 板屋さん
- 山海堂さん

なんかもう、並べただけでワクワクしちゃいます!
じつは最初に買ったときに「食べ切れないかも」と4店舗×紅白 で計8個購入したのですが、両親に大晦日に各1ずつあげたらその夜に「食べ比べしたけどそっちはどう?」てLINEがきて
「えっ もう全部食べたん!笑」となり慌てて写真撮って私も食べ笑
足りないのでさらに追加で京都から帰省した妹に駅で購入してきてもらいました。なので購入時期が違うことが、皮の硬さにちょっと影響しているかもしれません💦
12月17日に最初に購入した、左上から右回りで うら田さん・高砂屋さん・諸江屋さん・森八さん
1月2日に買ってきてもらった、中田屋さん・小出さん・板屋さん・(スーパーで購入)北陸製菓さん・袋に入ったの・・・どこのやろ・・・
まずは、見た目(皮のざらざらした感じ)から
特徴的なのはその見た目ですが、見た目はみんな梅の形ですが皮は大きく2つに分かれます。
- 手に着くようなざらざらした砂糖がまぶしてあるタイプ
- つるんとした皮に砂糖が塗ってあるタイプ
ここですでに、好みがわかれると思います。
粉が落ちるほどのザラザラタイプ
中田屋さんの赤
うら田さん
手に着くくらいのザラザラタイプ
諸江屋さん
森八さん
高砂屋さん
つるんと刷毛で塗ってあるタイプ
板屋さん
中田屋さんの白
山海堂さん
こうやってみると、ザラザラが多いですね。そっちが定番なんでしょうか。
諸江屋さん
水飴を強く効かせた粒餡と餅種最中に雪に見立てた化粧砂糖の上品な菓子です。(公式ホームページより引用)
ということは砂糖がまぶしてあるっぽいですね~~
ホームページでもバラ1個から購入できるようです↓↓
・金沢駅で購入可
芝舟小出さん
上白糖をまぶしたパリッとした皮の中につぶ餡をはさんだ、愛らしい梅の形です。(公式ホームページより引用)
・金沢駅で購入可
金沢うら田さん
赤い起き上がり八幡の包装に包まれたかわいらしいもなかや、
やわらかく、あと口良い粒餡を詰めております。(公式ホームページより引用)
てことは案に粒が残ってるタイプですな。
賞味期間‥製造日より40日間
保存方法‥高温多湿を避けて保存してください。
原材料‥【白】砂糖、小豆、最中種(もち米)、米飴、還元水飴、水飴、寒天/トレハロース
【赤】砂糖、小豆、最中種(もち米)、米飴、還元水飴、水飴、寒天、トレハロース、着色料(赤3号、赤106号)
紅白、1個単位で購入可のようです。
・金沢駅で購入可
雅風堂さん
ホームページではバラはなく、ギフトの販売のようです。他の美味しい和菓子との詰合せもあります♪
高砂屋さん
高砂屋さんはホームページでは福梅の紹介、販売はありませんでしたが金沢市石引の本店や駅で1個から購入できます。
兼六園本舗 高砂屋 | 100年続く伝統の和菓子。金沢で磨かれた味と技、兼六園本舗 高砂屋 | 100年続く伝統の和菓子。金沢で磨かれた味と技、兼六園本舗 高砂屋
昔ながらの製法で作られる高砂屋の和菓子 添加物などは使わず、上品な甘さに仕上げます 金沢で磨かれた伝統の味をぜひご賞味ください。
・金沢駅で購入可
清香室町さん
菓匠髙木屋さん
越山甘清堂さん
中田屋さん
きんつばで有名な中田屋さん。福梅作られているのかな?と思っていましたがやはり金沢の和菓子屋さん。
特徴は、今回食べた中でいちばん粒が残っている!ことでした。
なんと! 赤と白で見た目が違いました!
しかも、袋の中身がテレコです。白い袋の中が、赤のザラザラ皮。ピンクの袋の中身が白のつるつる皮。

(写真は公式ホームページより)
写真で見る感じ、餡はきんつばの粒の残った感じと似ていますね。粒あんがお好きな方には合いそうです。
2個入りからギフトまで、オンラインショップありました
森八さん
(写真は公式ホームページより)
一般の「もなか」と異なり厚く固めに焼き上げた皮を用いてございます。
紅白梅の花をかたどったおも長の皮に、米飴を加え炊き上げた
コシの強い「福梅あん(黒小倉あん)」が入っているのが特徴でございます。(公式ホームページより引用)
ホープページでは10個のギフトから購入できます。
和菓子村上さん
こちらは、早々に福梅の販売を終了されたようです。人気なのですね。たくさん作って余らせるのではなく、早めに終了して余らせない、ということでしょうか。素晴らしいと思います。
ネットショップはSOLD OUT. 先に進むとエラーになりました。来年の販売が楽しみです。
山海堂さん
叔母が山中に住んでいるので、持って来てくれます。叔母情報によると、大量生産して年末年始にたくさん販売するのではなく
受注販売のみだそうです。早めに予約しておくのか当日行って買えるのかはわかりませんが、金沢では買えないのでいつも楽しみにしています。
ホームページでは販売していないようですが、同じ梅の形をした可愛いお菓子がありましたのでリンクはそちらに。
まとめ(予想)
【皮】粉をまぶしたタイプ・・・諸江屋さん
【皮】パリッとタイプ 表面に砂糖を塗ったタイプ・・・雅風堂さん
【皮】パリッとタイプ 砂糖まぶしていない?・・・森八さん、中田屋さん、山海堂さん
【餡】粒がのこったタイプ・・・雅風堂さん、中田屋さん
【餡】米飴感がつよくねっとり・・・山海堂さん、諸江屋さん
まとめ
余談ですが「福梅」のみで検索掛けると出てくるのは森八さんが最初で、あとは「福井の紀州梅干し専門店 福梅」、八王子にあるという和食屋さん「金沢の味 福梅」がでてきます。
他にも金沢の正月の和菓子には、占いの紙が入った「辻占(つじうら)」や
縁起物の形の中に砂糖菓子や小さな人形が入った「福徳(ふっとく)」がありますが福梅ほどなじみはないかなぁ
それぞれのおうちで出てきているかによると思います。
末永く続いてほしい、金沢の伝統の縁起菓子です。




